1973年埼玉県熊谷市生まれの男性です。
子供の頃から気が弱くておとなしく、小学校高学年頃から複数の生徒にいじめられる。
中学校に入学してからも、前の席の生徒からいじめられるようになり、クラス全体にまでいじめが発展してしまい登校拒否になる。どうすれば良いか分からず、家でも教室でも怖くて毎日泣いているような状態でした。
当時は、いじめられる方が悪いとされる時代で、過呼吸やトラウマなどの言葉も世間的には知られてなく、毎朝登校する時間になると、親や先生に体を掴まれて引きずり出され、無理やり学校に連れて行かされました。その度に訳も分からず呼吸が荒くなり顔が真っ青になって、泣きながら玄関の前で倒れていたことを思い出します。
不登校で欠席日数がだいぶありましたが、それでも高校に入学することができ、2年生まで頑張って通いましたが、3年生になると精神的ストレスが限界に達し、対人恐怖症と鬱病、強迫神経症やパラノイアなどの症状が出始めて、夏休みが終わり2学期が始まったあたりで高校を退学する。
その後、6年間働くのが怖くて引きこもり状態でした。
精神病を克服する為に、図書館で見つけた「ドキュメント断食道場」(滝 泰三著・春秋社)を読み、19才の時に奈良県の信貴山断食道場で20日間の断食修行を行う。
加藤諦三さんの本から親子関係や対人関係の実践的な心理学を学び、独学で瞑想や座禅などの修行を毎日くり返し行いました。相談所やセラピーに通った時期もありましたが、お金を無駄に使っただけで自分には役に立ちませんでした。
何とか引きこもりから抜け出し働けるようになった仕事は、深夜のデニーズでの皿洗いと清掃のアルバイトです。20代後半まで働きましたが、ひとりで黙々と洗っているのが精神的に楽で続けられたように思います。
今思うと導かれるように辿り着いた信貴山は、僕にとってとても縁のある、自分の力を取り戻せたありがたい土地でした。
20代の頃に偶然立ち寄った書店で、望月さんの「癒しの手」を見つけてレイキを知り、望月さんのグループからアチューンメントを受けました。引きこもりの時期に解消しきれなかった心の問題を過去に遡って、ひたすら自己ヒーリングしたのを思い出します。
30代の頃には瞑想の補助になるかと思い、和田ヨーガ研究所でハタヨーガを3年間学びました。
好きな聖者は、ラマナ・マハリシです。
僕はお会いできませんでしたが、2003年7月5日午前2時22分にお亡くなりになった、瞑想指導家の山田孝男さんを尊敬しています。
断食療法の第一人者、大阪の甲田医院の甲田光雄先生(2008年8月12日没)、2004年に「不食」という概念を世界に降ろした山田鷹夫さんも、素晴らしい方々だと感じています。
宗教的な事柄や精神世界・スピリチュアルなどのジャンルに興味があり、それなりに知識はありますが、僕自身は無宗教であり精神世界・スピ系とは距離を置いています。
このような生い立ちですので、精神的に苦しんでいる方へのアドバイスや、具体的な状況への対処方法など、自分なりの経験からレイキを通してお役に立てればと思っています。
またブログに書かれている内容は、私個人の考えです。何が正しいか必要かは、人それぞれ異なりTPOによっても変わります。参考程度に捉えて下さい。
修了証は再発行して頂いたものです。1998年頃にファーストディグリーを受講し、2001年3月12日にティーチャーズディグリーを修了しました。
当時は「ヴォルテックス有限会社」という名称で東京の吉祥寺にセミナールームがありました。
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