レイキの習得には4段階あり、各1日(3～4時間)で覚えられます。アチューンメントという伝授儀式を受けることにより、どなたでもその日から自他へのヒーリングができるようになります。段階が上がるごとにレイキのエネルギーは増幅し、基本12ポジションなどのハンドヒーリングや、4つのシンボル(図形)とマントラ(言葉)を使った多種多様なヒーリングができるようになります。ヒーリングは愛情表現でもあります。どうぞ学んで親しい方たちへ、レイキのエネルギーを広めて頂きたいと思います。

アチューンメントという言葉は、レイキの回路を開き、レイキのエネルギーを使えるようにすることを意味しています。レイキのアチューンメントには、3つのディグリーがあります。

ファーストディグリーのアチューンメントは、4回行います。ファーストディグリーでは、基本12ポジションなどのハンドヒーリングを学びます。ファーストディグリーを終えたその日から、レイキ・プラクティショナー(実践者)となり、自他へのハンドヒーリングが行えるようになります。ファーストディグリーが終わってからの21日間は、心身の浄化の期間です。なるべく水分を摂り、体の毒素の排泄を促して下さい。そして21日間続けて、基本12ポジションの自己ヒーリング(60分間)を行うことをおすすめします。

セカンドディグリーのアチューンメントは、3回行います。セカンドディグリーでは、3つのシンボルとマントラが伝授され、物質や精神(思考や感情)へのヒーリング、遠く離れた人や場所、過去や未来への時空を超えた遠隔ヒーリングなど、応用範囲が格段に広がります。また、ファーストディグリーで身に付けたパワーが更に向上し、約2倍のヒーリング能力に高まり、基本12ポジションのハンドヒーリングの時間も、半分(30分間)に短縮されます。

サードディグリーのアチューンメントは、3回行います。サードディグリーでは、エネルギーの質が全く変わります。第4シンボル(マスターシンボル)とマントラが伝授され、高次元のエネルギーと肉体との間にしっかりとした回路を開くことができます。これにより精神的成長が加速し、レイキ全体の質は更に強力になり、直感力の向上、意識の拡大・覚醒など、ハイアーセルフ(魂意識の自分)との深い繋がりができます。サードディグリーは、各技法を学ぶのではなく、自己の役割を自覚し真の自己実現を目指す段階です。

ティーチャーズディグリーでは、各ディグリーのアチューンメントの方法を学びます。レイキ療法の全システムが開示され、レイキプラクティショナーやレイキティーチャーを養成できるようになります。レイキティーチャーとしての自覚と責任を持って世の中に広められる方が対象です。

当研究所はティーチャーズディグリー受講にあたり、筆記テストや実技試験、他者ヒーリングのノルマやレポート提出などはございません。希望者にはどなたにでもお教えします。

各ディグリーの修了証の発行はしておりません。開業等で修了証が必要な方は、他の団体をお探し下さい。